紅露柿について

「紅露柿」とは

然企画では、枯露柿の主産地である松里地区伝統の渋柿「甲州百匁柿」を、農薬・除草剤・肥料の力を一切借りず、柿の木と作り手と動物たち(ヤギ5頭、ポニ−1頭)との協働で生産し、それを『紅露柿』(くろかき)と名付けました。
紅露柿は、原料柿の生産から商品の製造まで、「循環」をテーマにしています。
例えば、農薬の代わりに年間10回以上「食酢」を撒いて防除を行い、冬には病気の原因となる落ち葉を掃き集め、焚いて灰にして畑に還します。
また草生栽培を行い、草は動物たちの飼料に、動物たちからのボロ(糞)は肥料として土に還ります。
足掛け12年に渡る営みにより、現在では様々な虫や鳥などが行き交う「生き物の気配溢れる畑」となっています。まさにそれが「紅露柿」の源泉なのです。

紅露柿の作り方

自家農園で無農薬・無肥料で栽培された「甲州百匁柿」を使い、硫黄くん蒸をせず、昔ながらの湯煎と天日干しで仕上げた〝然企画・自慢の干し柿〟です。

どんな柿?どんな味?

木で完熟を迎えた柿を使い、無添加で且つゆっくりと時間をかけ干しあげることで、身は肉厚で柿本来の甘みと風味をしっかり残しています。
もう一つの特徴は、時間を味方に付けた〝熟成〟が可能な事。くん蒸をしないことでゆっくり身が締まり甘みが濃縮されて行きます。
「出来立て」から「一年もの」まで時季々の味をお楽しみいただけます。

どういう食べ方がいい?

「出来立て」は、その柔らかい食感とフレッシュな柿の甘みを喫茶のお供に。一方ビターチョコを思わせる味の「熟成」は薄くスライスして、クリームチーズなどと合わせて、是非強めのお酒と一緒に!その絶妙なマリアージュをご堪能ください。

PAGE TOP